ト・ジュンウンは疫学調査に天才的な能力を持つ産業医で、知りあいの青年が仕事中に転落死したことをきっかけにUDCに入社する。ジュンウンは膨大な知識と捜査能力で事故原因を突き止め、企業の労災隠蔽を次々と暴いていく・・・

□韓国での放送情報:2019
□監督/演出:パク・ジュンウ
□あらすじ:全32話
□各話あらすじ

第1話
疫学調査の天才ト・ジュンウンはある事件で医師免許を停止され、労災隠蔽に手を貸して生活費を稼いでいた。UDC所長コン・イルスンはジュンウンをUDCにスカウトするが・・・

第2話
ジュンウンは隣人の息子ハランに仕事の危険性を問いただすが、正社員になって親孝行したいと訴えるハランに何も言えなくなる。翌日、皮膚に異常が出たハランからUDCの診察を受けたいと・・・

第3話
別れの挨拶もできないまま、ハランの遺体がTLグループによって運び去られてしまう。ジュンウンはUDCのホ・ミンギにあとを頼んでハランが働いていた事務所へ向かうが、マスコミはハランの死を自己過失と報道し・・・

第4話
ジュンウンはハランが有害物質に毒されていたと考え、ミンギと組んで飲酒説を否定する証拠の水のペットボトルを入手する。ジュンウンは洗浄液に有毒物質が使われたとにらむが・・・

第5話
ジュンウンのUDC入社が確定し、チーム長に昇進すると思い込んでミンギは上機嫌だった。一方、ハランの葬儀が行われるが、ドヒョンの行方がわからず・・・

第6話
ジュンウンがチーム長と知ったミンギは転職すると言い出し、イルスンは父親の話をしながら説得する。TL社長でジュンウンの元夫のチェ・テヨンはジュンウンにUDCを辞めろと言うが・・・

第7話
何者かに狙われたジュンウンはテヨンの仕業ではないかと考えるが、その場には明らかに仲間ではないもう1人の犯人がいた。釈放されたミンギはパン店の捜査に全力投球し・・・

第8話
ミンギは家具工場で喘息誘発物質を見つジュンウンは労災の再申請を主張するが、ミンギは別の方法を提案する。喘息事件が解決したある日、ボランティアのコ・ヨンギルが・・・

第9話
ジュンウンは危機一髪のところをテヨンに助けられ病院に運ばれる。襲撃の黒幕がTLオシェムの本部長モ・ソングクと知ったテヨンは、オシェムに乗り込み警告するがソングクは会長チェ・ゴンの指示だと言い・・・

第10話
ドヒョンの容疑を晴らすため水銀の証拠を探すジュンウンは、ハランの自宅にあった髪の毛から水銀を検出する。UDCはこれを証拠に水銀中毒を主張するが、TLは臨時社員であることを突いて・・・

第11話
テヨンは内部情報と引き換えに、ナミル敷地の件をマスコミに公表するよう依頼する。戸惑うジュンウンは現場に出ることを禁じられていたが、UDCに内緒でミンギと作戦を練り・・・

第12話
水銀中毒がTLメトロの責任と結論づけられ、祝杯を挙げるUDCの面々。テヨンもこれで会長の信頼を取り戻せると喜ぶが、ソングクは卑劣な方法でこの危機を回避し・・・

第13話
UDCに患者が押し寄せるなか、ミンギは老人の事故に遭遇する。老人の孫ヘミは治療のお礼にミンギの似顔絵を贈る。ソングクを失脚させたいテヨンは国政監査を利用しようとするが・・・

第14話
殺人未遂事件も見事に解決しUDCの名声が高まるなか、TLは政界の人脈を使ってUCDに制裁を加え捜査を妨害する。ソングクへの反撃の糸口を掴みたいテヨンは・・・

第15話
同じ病院に運ばれたゴンとヘミは幸い一命を取り留めるが、ヘミは視力喪失に譫妄症状まで現れて何かの中毒が疑われる状態になる。一方、ゴンの症状が毒ガスを吸い込んだ患者と似ていると言われたミンは・・・

第16話
イルスンは家宅捜索権中止の撤回を訴えるが、ソングクの態度は変わらない。UDCではヘミのバイト先を突き止め失明の原因はメタノールだと推測するが・・・

第17話
イルスンは勝手に家宅捜索に行った所員たちを叱責するが、ミンギはそんなイルスンに反発する。守るべきは組織でなく労働者だと気づいたイルスンは捜査の再開を指示し・・・

第18話
失明患者が続々と発生するなか、イルスンは政府関係者の会議に乗り込んでUDCの全ての捜査権を戻すよう直談判する。ソングクは下請け工場の口を封じたうえで・・・

第19話
ゴンはTLによるUDCへの圧力が強まるなか、ジュンウンに脅迫状の差出人を調べるよう命令する。恐らく労災被害者であること、ソリンの髪の毛が同封されていたことなどを聞き・・・

第20話
UDC全員で脅迫状の差出人を捜すことになり、オシェムが隠蔽した事件の被害者を手分けして訪問すると、TLに恨みを持つ1人の容疑者が浮上する・・・

第21話
ヨンドクが廃工場で孤独死していて遺体には水銀中毒の症状が随所に見られ、過去にTLディスプレーの下請け会社を経営していたことが判明する。一方、TLではテヨンが取締役を集め・・・

第22話
UDCのメンバーたちは労災被害者のヨンドクとヨンギルの話を聞きながら、やり場のない憤りを感じる。ミンギはヨンドクの足取りを追うため路上生活者に接近し、ゴンはミンを呼びだし・・・

第23話
ミンギは路上生活者のアジトに潜り込み、ヨンドクに他殺の可能性があるとの情報を入手する。TLでは大勢の取締役を味方につけたテヨンが副会長に就任し、いよいよTLを自分の思い通りに動かそうと・・・

第24話
キム・ヤンヒの死にもソングクが関わっているのではないかと疑うミンギと、彼女の自殺は再調査の価値があると主張するジュンウン。そんななか、UDCに原因不明の呼吸器疾患について調査依頼が舞い込み・・・

第25話
UDCは呼吸器疾患の原因究明のためTL医療院で疫学調査に乗り出したが、環境要因調査に不可欠な保護者の協力が得られず苦戦する。一方、TL医療院のホン教授は・・・

第26話
UDCの発表によりTLに加湿器殺菌剤の安全性に対する問い合わせが殺到する。ソングクは時間稼ぎのため資源産業部と組んで販売中止を先延ばしさせるが・・・

第27話
毒性物質の使用が加湿器殺菌剤だけではないと踏んだジュンウンは、テヨンにTLケミカルの家宅捜索を要請。テヨンは交換条件として今回の発見が自分の手柄だと公表するよう求め・・・

第28話
UDCは脅迫状のメッセージに隠された暗号を解読し、毒性物質の特定に成功する。ジュンウンから報告を受けたテヨンは自ら先頭に立ちTLの膿を絞り出そうとするが・・・

第29話
テヨンが残した資料を探しに彼の執務室に向かったジュンウンは、金庫の中にソングクが隠蔽してきた事件の証拠を発見。一方、ソリンが幼稚園を1週間も休んでいると知ったジュンウンは・・・

第30話
脅迫状の送り主がヨンギルとわかり行方を追うなか、ヨンギルからジュンウンにヤンヒの肉声が入った携帯電話が届く。ジュンウンは手掛かりを頼りにヨンギルのもとへ向かうが・・・

第31話
ジュンウンがソリンの居場所を吐くようソングクに詰め寄っていると、。ミンからナミル敷地へ行けとのメッセージが届く。ソリンは無事保護されソングクもついに法廷に立つが、彼は役目を果たしただけだと・・・

第32話(最終話)
ソングクの裁判から1年が経ち、出所したテヨンは寝たきりのゴンにTLの改革を改めて誓う。UDCではイルスンが産業安全保健局長に抜擢され、ジュンウンが新所長に就任し、ミンギは今度こそチーム長になれると胸を躍らせ・・・

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